小説♪
□親友
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春休みが終わり、2年生になった。
2年1組になって、いろんな人と出会った。
今も同じ中学に通ってる人とかもいっぱいいて、特に親同士が仲良かったこともあって、相川(仮名)や熱海《アタミ》(仮名)とか・・・。
なぜか男子とよく遊んでたきがする。
2年になってすこしたって、2年5組だったか・・・。
歩美という女の子が私のクラスにきた。
女の子のトモダチを引き連れてたと思う。
(よく覚えてないが)
歩美は算数の教科書を忘れたらしく、わざわざ1組に借りにきたらしい。
近くに座っていた私は、歩美に算数の教科書を貸してあげた。
ラクガキをしていたかもしれない。
でも、困ってる人を助けないのはいけないと思っていたから、何故だか普通に貸していた。
それからは歩美とは何の面識もなく、2年生は男子と一緒にあそんで過ぎて言った。
よく、みんなでドッヂボールしてたっけ?
今思うと、ホント男の子っぽかったなぁ、なんて。
なんだかんだ言って、2年1組はとても楽しかった。
そして先生も面白かった。
小●原先生。
給食で、パンとバターとかシロップみたいなのが出た時、アンパンマンとかよく描いてて、みんなを笑わせてくれてた。
とてもいい先生だったが、2年が終わるとき他の学校へと移動してしまった。
とても悲しくて、一人でないたっけ?
そのとき相川から
「お前、なんで泣いてんの!?」って聞かれた覚えがある。
「だって、先生いなくなっちゃうんだよ!?悲しいじゃん!!」と答えたことも覚えてる。