小説♪

□親友
2ページ/15ページ

 春休みが終わり、2年生になった。

2年1組になって、いろんな人と出会った。

 今も同じ中学に通ってる人とかもいっぱいいて、特に親同士が仲良かったこともあって、相川(仮名)や熱海《アタミ》(仮名)とか・・・。

なぜか男子とよく遊んでたきがする。


 2年になってすこしたって、2年5組だったか・・・。

歩美という女の子が私のクラスにきた。

女の子のトモダチを引き連れてたと思う。
(よく覚えてないが)

 歩美は算数の教科書を忘れたらしく、わざわざ1組に借りにきたらしい。

近くに座っていた私は、歩美に算数の教科書を貸してあげた。

 ラクガキをしていたかもしれない。

でも、困ってる人を助けないのはいけないと思っていたから、何故だか普通に貸していた。


 それからは歩美とは何の面識もなく、2年生は男子と一緒にあそんで過ぎて言った。

よく、みんなでドッヂボールしてたっけ?

 今思うと、ホント男の子っぽかったなぁ、なんて。

なんだかんだ言って、2年1組はとても楽しかった。

そして先生も面白かった。

小●原先生。

給食で、パンとバターとかシロップみたいなのが出た時、アンパンマンとかよく描いてて、みんなを笑わせてくれてた。

とてもいい先生だったが、2年が終わるとき他の学校へと移動してしまった。

とても悲しくて、一人でないたっけ?

そのとき相川から
「お前、なんで泣いてんの!?」って聞かれた覚えがある。

「だって、先生いなくなっちゃうんだよ!?悲しいじゃん!!」と答えたことも覚えてる。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ