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□HQペーパーログ
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◆10月IA
「ハロウィンに便乗してイチャつく影菅」
日向「かげやまぁ!トリックオアトリート!お菓子くれなきゃ悪戯するぞー!」
影山「だが断る。ほら、飴玉でも舐めてろ」
日向「うげっ、なんでちゃんと用意してんだよー影山のくせにー」
影山「ああん?」
日向「うっ…睨むなよ…でも飴玉かよー。菅原さんはちゃんとお菓子用意してくれてたんだぞ!」
影山「…お前、菅原さんにもらったのか、菓子。つか強請ったのか、お前」
日向「え?うん、もらった。チョコボール。しかも金のエンゼル出た!」
影山「そうか…悪いな日向、急用が出来た」
日向「えっ、ちょ、…なんで、三年の教室に走ってったんだろ…影山」
月島「あ、王様じゃーん。お菓子くれなきゃ社会的に抹殺するような悪戯するよー」
山口「さすがツッキー!俺達に出来ないことを平然とやってのける!そこにシビれるぅ!あこがれるぅ!」
月島「うるさいよ山口」
山口「ごめんツッキー!」
影山「飴玉やる。俺は急ぐ。菅原さんに悪戯する使命が俺にはあるんだ」
月島「…僕、何も聞かなかったことにしようと思う」
山口「ツッキーこの飴、ヴェルタースオリジナルだよ!」
影山「菅原さん、お菓子くれなくてもいいので悪戯させてくれませんか」
菅原「だがことわるー、はい。影山にもチョコボールなー」
影山「…っす」
菅原「おぉ…なんだかそんなに分かりやすく落ち込まれると気になるよ」
影山「いえ…うれしいです…菅原さんのチョコボール嬉しいです…」
菅原「…もう。今日、帰り時間あるか?」
影山「へ……」
菅原「特別に扱いしてやるから…帰りな?」
影山「あ…あざーっす!!!」
大地「……」
旭「…だ、だいち…あの…おちつ「なんか言ったか」なんでもありません…」
了
どうしても山口にしびあごって言わせたかったんですよね。