スマブラ部屋
□七夕の夜。
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…正直な所、ロイはびびった。
リンクに連れてこられたところは終点。しかも電気が切れているのか真っ暗だ。
そして、その暗闇の中には、フォックス、ファルコ、アイク、メタナイト、リュカ、ネスが居るではないか。
普段じゃ絶対にありえない組み合わせに驚きだ。
「遅ぇよリンク。」
「悪ぃなファルコ!」
「…で、リンク、何で俺はココに連行された?」
「…フォックス、説明よろしくー。」
「他力本願かよ。」
「黙れ、トリ」
「あのキザヤローのセリフパクるなイラつく。」
「…終点にはな、色んなところに通じるゲートがあるんだ。
今日は七夕だろ?だからみんなで天の川でも見ようかって話しになって…」
フォックスはリンクに頼まれ、ロイに説明をする。
ロイは、分かった、と軽くうなずいた。
「よっしゃ、と、言う訳で、『湖』へれっつごー☆」
「湖ってレックウザ居ないか?」
「大丈夫!今ごろはオゾン層でチリばっか食ってるさ!」
(レックウザに失礼だ)
「…へいへい。」
「と、言う訳で、転☆送」(天☆空のノリで)
「俺のセリフを真似るのはよせ…」
フォックスがスイッチを押した瞬間、皆は光に包まれ、消えた。
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