ぱられる小説
□大好きな君へ…
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『起きてっ、ドンワンッ!!』
「んっ‥‥ミヌ‥‥もう少し‥‥」
寝ぼけながら俺に巻き付いてくるドンワン。
『ダメだよっ!!もう起きないと仕事遅れるよっ!!』
布団の上からバシバシ叩いてくるミヌ。
「ミヌの意地悪ぅ〜!!」
『もう意地悪でも何でもいいから、早く起きてドンワン!!』
やっと起きたドンワンと朝食を食べていると―――
「あっ、そうだっ!!今日夜空いてる?」
『うん、空いてるよ?』
「俺の友達がお前に会いたいってうるさくてっ。」
『えっ!?俺に?‥‥だって‥‥』
「あっ、平気平気っ!そいつらも俺らと同じだからっ!!」
『そう‥‥なら会うよ。』
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