小説
□いつか…光は見えますか…?
1ページ/74ページ
『もしもし、ドンワン?俺仕事終わったんだけど、今から会える?』
「ごめん、ミヌ。まだ仕事あるんだ。」
『そっかぁ…。分かったぁ…。仕事頑張ってねっ。バイバイ。』
またこれだ‥‥
最近の俺達の会話はこんな感じ‥‥
どこで間違ったんだろ‥‥
俺のせい‥‥?
いや…きっとドンワンのせい…だよな…。
俺が気付いてないと思ってる…?
全部知ってるよ…でも何も言わないだけだよ…
俺って…そんなにダメ‥‥?
お願いだから‥‥
俺のところに戻ってきて‥‥
俺だけを見て‥‥
もう俺ダメ…だよ…
おかしくなりそう…