†自殺について†
自分は絶対にしないだろう。
そう、思っていた自殺。
僕がその『自殺』を図ったのは
最近(中3)の事。
学校・家族・友達・部活…。
全てが嫌になった。
全ての物が…歪んで見えた。
思い出すと、気分が悪くなり、身体の震えが止まらなくなった。
こんな世界には、僕の居場所は無い…。
そう考える内に、遂に縄(Rope)に手を掛けた。
縄を吊し、輪を作る。
台を用意し、首を吊ろうとした……が。
ちょうど母親が帰宅し、止めさせられた。
もう…嫌だよ。
生き抜く自信がないよ…。
頑張ったもの、良いでしょう?
せめて…楽に終らせて?
気を使うのも、笑顔を張り付けるのも、なにもかも。
疲れたんだ。
確かに母親には、感謝してる。
でも…止められた僕には、生という名の苦痛。
僕は『生』と同時に『死』を望む。
運命に刃向かい生き続けるだけ。
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