†人格について†


僕が人格障害になり始めたのは小学生の六年の時から。
学校での虐め、また、昔から受けていたDV(家庭内暴力)により性格はとても暗くなっていった。
その時に言われた言葉により、人格分離が始まってしまったのだ。
初めて発見されたのは主人格《#01》(ワン)だ。
その性格は明るく、基本人格《#00》(ゼロ)よりも家族からも良く思われていた。
《#01》が発見されて間もなく、子供人格《#04》(フォー)が生まれた。
その時も他人の一言からだった。
中学に入り、親の離婚(小4のときだが)や引越しの時の疲れも落ち着き、生活も落ち着き始めた。
だが、それも少しで終わった。
中学2年になり、母親は男性と付き合い始めた。
その人により、僕は狂い始めたのである。
募る苛立ち、男性の恐怖感、どこに行っても一人だと言う孤独感。
それはやがて、別人格を生み上げていった。
僕等は名前がなく、何時も番号で呼ばれている。


現在、治療済み。


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