06/29の日記
15：56
第一弾：出会い編！
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以前住んでた記憶をたよりに海辺を散策する主人公。
ふと、目をやると一軒の建物が見える。
…“珊瑚礁“？
何かのお店かな？
その建物に近付くと中には、一人の男性の姿。
まるで、そこだけ時間がゆっくりと流れてるみたい…
（きっと、絵になるって、あの人の事を言うのね）
今日は、高校の入学式。
そろそろ学校に向かわないと遅刻しちゃう！
後ろ髪引かれるおもいで、その場を離れる主人公。
…
……あれ？何処から来たっけ？
…結局、来た道を戻りさっきの店の前。
「あの…すいません」
「うちの店に何か？」
例の男の人が優しく問い返す。
「…道に迷ったみたいで、よかったら教えてくれませんか？」
「この辺の子じゃないの？」
「最近、引越したばかりで。
あっ！でも、小さい頃住んでました！」
…何、言ってるんだろ、私。
この人にとって関係ナイのに。
「そうなんだ…懐かしさのあまりにここまで迷い込んだって訳ね」
図星を刺されて、少し戸惑う主人公。
「駅までの地図書いたから、これで大丈夫だと思うよ、早く行かないと、入学式始まっちゃうよ」
「あ、ありがとうございます。」
「じゃあ、またね？」
…駅までの地図を書かれた紙切れを受け取り、店を出る。
印象深い笑顔に、また、会いたいと思う主人公。
（高校生活、きっとイイコトありそう！）
これから、起こる事に期待で胸を膨らませる主人公であった……
ツンデレ瑛くんの“ツン“を抜いてみたらどうなるのって考えたお話ですが…
…誰？この男の人？…
微かに、誰かさんのキャラと被るような気がする上、たらし要素が垣間見えるんですけどぉ〜
…カッコイイ佐伯瑛くん。
こんな感じで始めましたが、どうなんでしょう？
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