シリーズ
□僕の好きなヒト
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僕にはすごく気になっている人がいる。
なんでこんなにも気になるかわからないけど。
―――ううん、本当はわかっているんだ。
僕は、あの人のことが好き。
「ユノヒョン、僕にもそれくれますか?」
喉が渇いたなと思って冷蔵庫に向かうと先客がいた。
ちょうどコップを探しているところみたいだったから、ユノヒョンと自分の2つを出してお願いする。
「ん?良いぞ。入れてもって行くからそっちで座ってろ」
「ありがとうございます」
お礼を言うとリビングに足を運んだ。
でも・・・途中で足を止めた。