ハロウィーン
「バレンタインちゃーんっ」
「なァに?イースt‥」
ばしゃっ
「ゴホッ‥ンもう、やったわねェんイースターちゃん!」
「きゃーっ怖ーい!」
きゃっきゃっ
「…ってことで、今日は海からお送りしています」
「誰に話してるのさ」
「ん?その辺に居るだろう見えない誰か」
「お前ハロウィンだし霊感あるイメージだったけど違うのかよ」
「…それ、偏見じゃね?」
「パトリッくーん!」
「何だい?」
「感謝祭くーん!」
「おう」
「ハル!みんな遊ぼう!!」
べしゃっ
「………」
「わーい、当たった当たった!」
「悪戯が十八番のこの俺に喧嘩を売るとはな‥後悔させてやるよイースター!」
「大人気ないわよ、ハルちゃん」
「アッハッハッハッハ!」
「逃げろーっ」
「子供は元気で良いな」
「そんなジジ臭いこと言わない。ほら、僕らも行くよ」
「ちょ‥っなんで皆揃ってアタシを狙うワケ!?…あァもうやめなさァい!」★fin★