AXIA……(富士フィルム)
100円ショップに流れやすいテープメーカー。
各グレードの違いによって専用ハーフを使うこだわりっぷり。
最近になって生産を終了してしまったのが惜しまれます。
独自のダブルコーティング技術を生かした時期のテープはノイズが少なく、扱いやすいです。
SONY……カセットテープのパイオニア的存在。
魅力的なデザインやバッテリーセービングメカなど多彩な技術を採用した。
スライドケースモデルは使いやすい。
いまでもテープを生産し続けている。
しかし現行モデルのハイポジはオートリバース機との相性が悪いのか、高音が少しこもりがち。
TDK……(東京電気科学)
こちらもソニーに続き、カセットを生産し続けているメーカー。
昔は多種多様のグレードラインナップを揃えていた。
通販でハイポジテープのSAを販売していましたが、残念な事に、webショップが閉店してしまいました。
高音がすっきりと伸びるCDing2はウォークマンで実力を発揮し、web仕様のSAは全体的に伸びが良く、CDing2よりパンチのある低音が出ます。
少し前からAVメディア部門がイメーション(株)に売却され、タイムラインナップがガタ落ちな上に、一部ハイポジにまで韓国産テープを採用する始末。
100均のSONYハイポジを買った方が無難かも。
maxell……(日立)
現在ではノーマルテープしか入手できないメーカー。
URはソニーのHFやTDKのAEより扱いやすいですが、ややヒスノイズが多め。
現行テープで唯一、遮滋板が付いています。
昔はビデオテープに用いられる磁性体、ブラックマグネタイトを使用したカセットも存在したとか。
なお、通販のみでハイポジテープのXLUを販売しているようですが、今の所、在庫のみで終了みたい。