Pokemon world

□プロローグ 特別なことと赤い流れ星?
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「もう勉強したの!!」
「早くお風呂に入りなさい!!」
「学校の支度をしなさい!!」
「何時まで起きてるの!」
「 早く寝なさい!」

いい加減聞き飽きた。毎日 毎日よく同じ事をこれだけ言えるもんだとしみじみ感心する。 あぁ でも明日は俺の誕生日だ
さすがに明日は大抵の事は多目に見てくれるだろう? といつも通りの日々を過ごす俺。 何の前ぶれもなく、この日は少しの寝方を変えようと急に思い、布団の上で星を見ながらというのもなかなか雰囲気が出て良いなぁーと思ったので実行した。
窓を開けて寝ると、昼間があんなに暑かったのが嘘のようだった。
これからはこんな日もたまにはと思いだんだん眠くなっていくと空に一筋の赤い流れ星と言うには大きすぎる様な塊が飛んで行った。
考えるのもめんどくさいので、明日ニュースにでもなっているだろうと思い ゆっくりと 眠りについた。


この日 3 4つ特別なことをしたが、これからは起こる出来事に関係有るのかどうかは 今は誰にも分からない。
しかしいずれにせよ 今から約8時間30分後に彼は自らの身に起こった全てを知るだろう。
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