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□脱出ゲーム
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ここは一体どこだろうか…・脱出Game・
途中で記憶がとぎれた
目を開けたが…
深い暗闇に追い詰められているような感覚に陥る
目を開けているかどうかもわからない…
一体ここはどこなんだろうずっと手探りをしている
なにかしていないと気が狂いそうだからだ
「…！」
なんだ?
ドアだ！
男は気が狂うほどドアを叩いた
「出してくれ!誰か!」
ありったけの声で叫んでみるが応答はない…
男は絶望した
もうﾀﾞﾒと、死んでしまうんだと、
その時、回りが明るくなった
なんとそこは窓1つない小さな部屋だった
部屋を見渡せば鍵つきのとってのない引き出しのある机、水槽、ごみ箱、壁の汚れ、6つの数字をいれないと開かないロッカーと、使い古されたカッターナイフがあった。
男はドアのそばにあるカッターを手にすると、しばし考え込むようにそれを眺めた。
さて、これからどうする…？