Realtime

生々しい私生活(看板に偽りあり)
◆no title 管理人


ソッと唇を撫でて、彼が口を開いた。

「君の呼吸まで、全部俺で埋め尽せたらいいのに」

冗談でしょう?からかうのは辞めてよ。

笑ってそうかわせたらよかったのに。
その目はあまりに真剣で、私は声を出すこともままならない。

「俺を、好きになって」

耳に染み入る、静かな声。



──ああ、もう。

私の恋情を乞う、彼の全てに。

絡めとられそうだ。

**************
ポエムポエム。
ただの書き散らかしです。

どっかにいないかな、幸村か不二。

2008/11/17(Mon) 11:11

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