詩
□無名
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好きなものを
好きと言える君が
愛おしくて
羨ましくて
妬ましい
愛するものに
愛される君が
綺麗に見えて
残虐だ
言の葉を
飲み込んだ
我とは
違う
見せ付け
られているようで
時に
壊したくなる
君の幸せ
時に
守りたくなる
君の幸せ
矛盾と
矛盾が
重なって
我が出来る
その名を
知る者は
まだいない
終
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