□二○○六年三月十五日
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夜風に吹かれながら

見上げた空は

雲一つなく

漆黒で

月が

光りを放っていた



月光が

ココロを

揺らす



君に見られているような

そんな

感覚に捕われて



ただ

ただ


見つめた



そして

思ったんだ


必ず

君に近づく



どんなに道が

険しくても

必ず…




夜空に

誓った

春の夜












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