幻影
□episode 02
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ル｢ゾロー!!チョッパーッ!!｣
ゾ/チョ｢｢ルフィ!!｣｣
『……(ﾋﾟｸ』
蒼波はピクリと反応した。
そんな彼女の後ろ姿を見るルフィとその仲間、ナミとサンジ。
ナ｢誰？あの子…｣
サ｢何だ？女の子か？｣
ル｢どーっかで見たことあるなァ〜…。どこだ？｣
ブチッ
ナ｢なんかスゴい音してキレたわよ…？｣
サ｢あ、立っ――｣
サンジは黙って立ち上がった蒼波に目を奪われた。そんなサンジを無視して何も言わずルフィに近付く蒼波。
そして…、
ゴツッ
『この馬鹿ものォッ!!』
「｢Σえ〜ッ!?｣」
ル｢Σいってェ!!｣
蒼波は勢い良くルフィの頭をごついた。それを見たゾロやナミ達は言葉を失っていた。
『私の顔わすれたとは言わせんぞ!!ルフィ!!』
サ｢おい、ルフィ!!あの可愛い子に何かしたのか!?｣
ゾ｢お前は黙ってろ｣
ル｢その髪と目…あーッ!!｣
『思い出したか…(呆)』
ルフィは大声を出して蒼波を指差した。蒼波はその様子を見て呆れて溜息をついた。
ル「ヤマトじゃねェか!!」
『誰だそれは』
ル｢すんませーん｣
(あ！やまさんか)(だから誰だ)
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