ジグソーパズルU
□標的73
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「飲むか?ルナ」
酒で酔っているのかレヴィは素っ裸。
『Σ変態ィ!?』
そのまま凜のところにきたものだから凜も驚きを隠せない。
「ルナ!!んな目に毒なもんみんじゃねぇっ!!」
『Σわっ』
スクアーロは凜の目を手でおさえザンザスのいる和室に投げ込んだ。バチンと閉められたふすまの先には着物をきたザンザス。
『エンジョイしてるね…』
「酒」
『つげってか』
凜はため息をついたあとザンザスの隣へいき酒を注いだ。
『なんで参加しようと思ったの?』
「決まってんだろ」
『?』
「沢田綱吉をかっ消す」
思い通りの答えが返ってきて凜は思わず笑みをこぼした。
『でも』
「?」
『あたしも戦ってみたいなぁ、ツナと』
「…ほかの守護者共は?」
『隼人たちもいいかも。でも恭弥とは戦いたくないかなぁ…』
表情をころころ変えて話す凜を見てザンザスはフッと笑みをこぼした。そんなザンザスにつられるように凜も笑った。
「ししっ、ボース♪みやげっ」
「Σだっ!!」
勢いよくふすまを開けたベルが部屋に誰かを投げ捨てた。
「いででで…、なんでヴァリアーが?ってかボスって…」
――ゴゴゴゴゴ…
『(Σ見ていきなり殺気だしまくりっ)』
「Σひっ!?つーか凜!?」
『ビビりすぎだよ、ツナ』
ツナはザンザスの側にいる凜を見て驚いた。凜は凜でザンザスにビビりまくるツナに呆れていた。
『でもなんで?』
「あのねこいつとリボーンをディーノがディナーに招待したんだ」
『そっか、リボーンの代理人だ』
「そういうこと。僕の言った通りさ」
「代理人って、まさか!!マーモンの代理でヴァリアー来たのー!?」
「決まってるじゃないか」
「酒」
『へい』
「Σてかなんで凜まで!?」
マーモンがツナと会話しているなか凜はザンザスに酒を注いだ。そんな凜にツナはといた。
「ばかだね、ルナだってヴァリアーだよ」
「だがツナの守護者でもあるぞ」
「リボーン!」
「思った通りだな」
ツナのすぐ後ろに現れたディーノとリボーン。凜はリボーンの言葉にくすりと笑って答えた。
『戦ってみたいの』
「え?」
『ツn「この代理戦争でテメェをかっ消す!!」あたしの言葉遮らないで、バカっ!』
「(Σ雰囲気台無しだー!)」
『「!」』
全員がいっせいに上をみた。
「誰だ!」
ザンザスは天井を破壊した。破壊した天井からひとりの男が現れた。
(また壊した…)(修理費はカス鮫の給料からひけ)
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