ジグソーパズルⅡ
□標的70
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マーモン side
「続き読めるかな…」
僕はリボーンからもらった手紙を広げておしゃぶりのひかりをあてた。
【ツナとＤの戦いにおいてオレ達がこの姿にされた呪いに関するヒントが見つかったからだ。それは――】
「(一番大事なところが読めない！)」
あいつらよくも僕の運命に関わる重要なヒントを。でもどうしよ、ほかのアルコバレーノの頭下げるなんか嫌だし…、
ましてやリボーンに聞き直すなんて僕のプライドが許さない！
「！」
Ｄ・スペードの戦いと言えば確かルナも参加してたはず。
もしかしたら、
『マーモン』
「！ルナ…」
『手紙、読めなくなっちゃったの？』
「…」
いつの間に僕の後ろに、
考え事してたとはいえ、
「成長したね、ルナ」
『ほんとに？』
「うん」
『嬉しいな(笑』
ルナはいつも僕らのことを一番に考えてる。たとえあまり会うことがなくたって、
だから教えてくれるはず。
「ルナ」
『ん？』
「あのね、Ｄとの戦いで「みーっけ」！」
「何してんのふたりで」
ベル！
なんでこんなタイミングにくるんだ。ルナから聞き出そうと思ってたのに！
『どうしたの？ベル』
ルナものらないで僕のはなしをきいてよ。
「早速フランさらいに行くぜ！あのカエルも術士で今の実力をみたいから同じ術士のマーモンと会ったことのあるルナは強制参加だってさ」
「ムッ」
「場所はフランスの秘境ジュラなっ」
『ジュラ…？』
「ししっ、ガキんちょは行ったことねぇもんな。フランス♪」
『ガキいうな』
ジュラ…、
あそこならおしゃぶりの光線をいっしゅんだけ強くするおしゃぶりの泉がある。強い光線なら汚れた部分も…、
「行こう」
無理だったときはルナにたよろ、
マーモン side 終了