ジグソーパズルU

□標的48
2ページ/4ページ









『思い出した!』


『「イーピン!!」』


「…?」



川平のおじさんが誰なのか思い出した凜らはイーピンをいっせいに見た。当然10年前のイーピンは何のことなのかわからない。



「やぁイーピン。幼い頃の君はとてもチャーミングだね。だが将来はもっと素敵な女性になる。よくラーメンをのばしてしまうのがたまに傷だけどね」


「やっぱりあの川平のおじさんだ!!」


「時間がねーんだ、とりあえずこいつの言うことを信じてみるか」


『嘘なら殺ればいい』


「賛成だぞ」


「Σ怖いよっ!!」



リボーンと凜は愛銃を手に銃口を光らせて言った。それを見たツナはツッコミをいれながら急いで銃を下げさせた。



『(このひと…)』


凜とバッチリ目があった川平のおじさんはニコリと笑う。凜は何も言わずただひとことこういった。


『信じても、いいの?』

「ええ。とりあえず黙って家具の後ろに隠れていてくださればあとはこちらで何とかしますから」


言葉通り凜達は家具のうしろに隠れて身を潜めた。川平が外に出ていったと同時に感じたわずかな霧の炎に凜は益々警戒心を強めた。


『(何ものなんだろ…、あの男)』


































(凜、お前怪我大丈夫か?)(うん、痛いから触れないで)





























.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ