ジグソーパズルU

□標的44
3ページ/6ページ







白蘭の片目から出た光線が山を破壊した。それを見たツナや京子達は顔を青くした。



≪さぁ早く炎を絞り出してごらんよ。約束の12時まであと少ししかないんだからさ。僕から照射される炎がなくなったらタイムオーバーだよ≫


『「!」』



ツナ達に真っ直ぐと落ちてくる光。その光は見る見る内に小さくなっていく。だがツナは炎を出そうとはしない。



「きっと…、きっと来る」


≪でもタイムオーバーだね≫


「いいや来る!」





――ドシュッ





『「!」』


左右から炎の柱が出る。その炎を出したのはツナ達が待っていた人物。


「何してんの?君達」

「よっ、待たせたな」

「十代目!」

「よ、よし、今だ!」

「ボンゴレ匣!!開匣!!」


ツナ達はいっせいに匣を開匣し転送システムに向かって炎をぶつける。



≪1000万FVオーバー!?≫


「(やはり間違えてなかった…。彼らをこの時代に連れてきたのは間違えてなかったんだ!!彼らこそ白蘭さんに対抗しうる唯一の光――)






























“若きボンゴレ10代目ボンゴレファミリー”
































(恭弥ーvV)(いちゃついてんじゃねぇ!!)(はは、仲良しなのな♪)(てめーは能天気すぎだッ!!)



























次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ