ジグソーパズルⅡ
□標的74
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「凜じゃねぇか」
『武…と、ツナに隼人も』
「どうしたの？こんな時間に」
『まぁ…色々あって』
「｢？｣」
少しさみしそうに言った凜にツナ達は首を傾げた。山本と山本の肩に乗っていたリボーンは時計がないことに気が付いた。
「なぁ、凜。今日うちに泊まりにこねぇか？」
『え？』
「寿司、食ってねぇだろ？」
『…じゃあ、お言葉に甘えようかな』
「そーこなきゃな♪」
――『あたし寿司はまだ食べたことない』
――「んじゃ今度うちにこいよ」
それは随分前、凜が山本と会ったばかりの頃に約束したこと。自分でも忘れかけてたことに凜は笑った。
＊＊＊
――いっぽうヴァリアーでは。
「ルナが戦いをおりただとぉ!?」
「まじかよ」
「時計を返されたんだ。今日はほっといてくれって」
「あンのクソガ――Σう゛ぉお!!」
スクアーロの頭にグラスが直撃した。投げたのはヴァリアーの頂点に立つ男。
「ボス。どうしよ…」
「…連れ戻せ」
「でも今は何言っても「引きずってこい」え？」
「あのガキを引きずってでも連れ戻して来い」
「｢了解｣」
(でもどうっやて連れ戻すの？)(全員で説得しかないね)(ししっ、最悪力づくだな)(いくぞぉ!!)
山本宅にて。
(！…今寒気が…)(風邪か？)(腹だして寝てっからだ)(ね、寝てないっ)(寝てんだな)(前もこんな会話したね…)(懐かしいな♪)
こうして代理戦１日目は幕を閉じた。
To Be Continued..