世界の為に、私の為に

□プロローグ
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最近まで私が住んでいた蒼い地球。
そこでは今、世界中がピクト星からやってきたピクト星人と言う人物?にのっぺら化されてきている。


そんな危機的な状況を、私が冷静に説明しているのには理由がある。
…まぁ、私が落ち着きすぎていると言うか、現状を受け入れすぎているだけかもしれないが。


今地球の危機を救おうとしている人物が八人。


イタリア人一名
ドイツ人一名
日本人一名
イギリス人一名
アメリカ人一名
フランス人一名
ロシア人一名
中国人一名

…あと一人いた気がするけど…


と言うか、何で私が貴方達が用意した原稿を読まなくてはいけないの?

現時点で私は何も知らないはずよ?


…まぁいいわ。
今の私にはこれしか出来ない。
ここから出ることなんて出来ないんだから…



さて、彼らはこれからどう行動していくのだろうか。

それは、次の話から見ていただきましょう。

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