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*A first grader
入学してから約3日。
未だに俺はこのクラスには馴染めず、友達と言っても初日に話した野久保だけ。
野久保とは隣の席で、オイラは窓側の1番後ろの席。
昼休み。
他の人たちはみんな遊びに行った中、俺は1人教室に残って初日同様窓の外を見ていた。
陸「(…あ、あの人……)」
野久保「また外見てるの?」
俺が初日同様に立っているあの人を見ていると、野久保が話しかけてきた。
陸「野久保…」
野久保「あ、また羞兄ちゃんがいる!」
俺の呼びかけを無視して、野久保は窓の外の人物を見る。
そして、
野久保「今から会いに行くけど…波希さんも一緒に行く?」
と聞いてきた。
陸「迷惑じゃなければ…」
実際に会って、
あの人と
ハナシガシタイ
その欲望に負けてしまった…
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