西嵐幼稚園保育園3
□お泊り
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大倉先生｢あれ？園長先生どうしたんですか？｣
サッといなくなる園長先生
大倉先生｢園長先生どうしたんだろね〜｣
｢ぅん｣
ガラガラ〜
とうま｢一理〜｣
｢とうま〜｣(小声)
大倉先生｢園長先生が来てたみたいだけど……｣
手越先生｢YOUたちここでお泊りさせちゃいな的な｣
とうま｢おいで〜｣
大倉先生｢お泊まり？｣
ぎゅっ！
とうま｢ごめんね〜｣
櫻井先生｢本題に入りましょう｣
大倉先生｢本題？｣
｢ん？｣
話をしだすと、側にいた一理ちゃんは斗真と居れないことだけは理解した
(とうま……)
ぎゅっとくっつき離れない
櫻井先生｢じゃあ、決めましょう｣
大倉先生｢みんなを呼ばないと｣
櫻井先生｢納得するかどうか……｣
納得するには時間はかからなかった
誰が見るかはじゃんけんになり、
研修の先生と名乗りを上げた大倉先生以外でやることになった
大倉先生｢博貴もみんなと帰れるし、調度良かった｣
手越先生｢そう言ってて、博貴君泣くよ〜｣
大倉先生｢1回経験したい｣
とうま｢大変だよ〜｣
大倉先生｢かわいいやん｣
とうま｢経験ないから言えるんだよね〜｣
｢ぅん｣
大倉先生｢みんなの様子見てきまーす｣
櫻井先生｢じゃんけんやめない？｣
相葉先生｢良いよ、違うのでも。大事なことだし。でも、今日パスね｣
櫻井先生｢何それ？｣
相葉先生｢明日なら見ても良いよ｣
手越先生｢じゃあ、決まり｣
ところが
大倉先生｢明日がええ。行きと帰りで乗ってもらって｣
相葉先生｢なら無理だね〜｣
櫻井先生｢何とかならない？｣
相葉先生｢何とか頑張って｣
結局じゃんけんになり
とうま｢よろしくお願いします｣
櫻井先生｢俺か……｣