強欲な願い
□第4話 構って欲しい
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『ねぇ、何で…肩に手を乗せてるの…。』
『言っただろ、お前は…俺の物だってな♪だから俺が何しようが…お前には拒否権はねぇーよ♪』
『えっ…もう冗談でしょ♪グリードったら…。』
私が、そう言うと…。
グリードが急に抱き寄せて、私のキスを奪いやがった。
『………グリード…。今のファーストキスなんだけど…。』
すると、彼は…ニヤリと笑って、こう言った。
『それなら俺も同じだから、大丈夫だぜ♪』
『…………。』
(なにが大丈夫だぜ♪なのよ…。)
私は、心の中で…
そう思っていた。
すると、エドが…
喋り出した。
『おいっグリード…。
この後……どうするんだ? 』
と、エドが言った。