強欲な願い
□第3話 強欲な男に会う
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『私の特別任務は、貴方達の行動を大総統に報告することだ…。だが、安心してくれ…私は、貴方の味方です…。やっと、お会い出来ましたね、鋼の錬金術士さん。』
そう言って私は…
エドの前に行き、手を差し出した。
『私の名は…氷瘋の錬金術士 佳奈・ティナだ
よろしく。』
と自己紹介をした。
すると、エドが私の言った事を信じてくれた。
そして、エドは私が差し出した手を握って自己紹介をしてくれた。
その後、他の仲間も
紹介してくれた。
眼鏡をかけたおじさんが、ハインケル。
そして、もう人のおじさんが、ダリウス。そして、最後に紅い目をした人が、グリード。という順番で、進んでいった。
すると、グリードが…
私の顔をじっと見て、
ニヤリと、笑っていた。
そして、グリードが私を見て、こう言った。