強欲な願い

□第1話 特別任務
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『エアル中佐…。大総統が、お呼びだ。』

『はい、分かりました。』と、私は答えて、大総統の居る部屋に向かった。


『失礼します…。』
そう言って部屋に入ると
大総統が『待っていたよ。』と、言って私を椅子に座らせた。


『さて…君をここに連れてきたのは、君に特別任務を頼みたいんだ。』


『…特別任務ですか?』
私は、大総統の特別任務という言葉に疑問を抱いた。何故、私などにそのような任務を下したのか?


『そうだ、君に国家錬金術士のエドワード・エルリック達の尾行をしてもらう。』

『私が…ですか?』
と言った。

『そうだ…。これは是非とも君にお願いしたい。氷瘋の錬金術士…エアル・ティナ。』

『…分かりました。その任務…やらせて貰います。』

そう言って、私は…大総統に言われた通り、エド達を尾行することになった。

私は…一度家に帰り、
私服に着替えてからエド達を探しに行った。
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