夢の世界の物語
□第五話 困ります…。
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あの後…私は獄寺や京子ちゃん達と仲良くなった。
(転校してからすぐに皆と友達になれるなんて嬉しい。)
そう思いながら楽しく、学校生活を過ごした。
そして放課後…。
『今日は楽しい一日だったなー。』
そう言って私はぐいっと腕を伸ばす。
『そうだな。しかし、あみって面白い奴なのな。』
そう言って武が私を見て笑う。
『何が面白い奴だ!!ただの青春バカだろ。』
そう言って、獄寺は私を睨みつける。
『青春バカとは失礼な!!』
私は獄寺を睨み返す。
このきっかけは、数時間前の授業の事…。
先生が学生時代の青春の話をしていた時の事…。
『やっぱり中学生時代は青春の頃だな。』
それを聞いた私が、反応した。
『ですよね♪やっぱり、中学と高校時代が、青春ですよね♪』
そう言って私は、青春について熱く語った。