夢の世界の物語
□第七話 手伝い
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あれから色々あり私はツナ達と仲良くなった。
『ん〜今日は何もする事が無くて暇だな〜』
そう言いながら私は一人で商店街を歩いていた。
『歩いてたら偶然…武に会える…なぁ〜んて事があったら良いのになぁ〜♪』
そう呟き歩いていると誰かに後ろから声を掛けられた。
「よぉ、あみじゃねーか♪こんな所で何してんだ?」
(この声は武!?)
そう思って後ろを振り向く。
『あっ!?山本…////
何って、ただ散歩してたんだ♪
山本は部活の帰り?』
「あぁ、今日の部活は午前中だけだったんでな♪」
『そうなんだ、部活お疲れ様♪
それじゃあ私は行くね…』
そう言って私が歩き出すと急に武に手を捕まれた。
『ん?どうしたの?』
「なぁあみ、昼飯はもう食ったのか?
まだ、だったら俺ん家で食ってかねーか?」
笑顔で言う武に私は「良いの?」と聞くと「良いに決まってるだろ♪」と言われて私は武の家で昼飯をご馳走になる事になった。
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