辞典

【た】 2件

【高杉晋作 (たかすぎしんさく)】
天保10年(1839年)、高杉家の長男として生まれる。
安政4年(1857年)、松下村塾に入門。
文久2年(1862年)、上海に渡航。西洋列強の半植民地となっている状況を見て、帰国後は攘夷運動を展開。
翌年6月、奇兵隊を創設。
慶応2年(1866年)、第二次長州征伐を龍馬と共に戦い勝利に導く。
翌年4月、結核により死去。
共に維新の姿を見ることは叶わなかったが、寺田屋で龍馬の命を救ったのは、高杉から貰ったピストルだった。


【武市半平太 (たけちはんぺいた)】
文政12年(1829年)、武市家の長男として生まれる。
攘夷に目覚め、文久元年(1861年)土佐勤王党を結成。
文久2年(1862年)、公武合体派の参政・吉田東洋の暗殺を計画、藩政の実権を握る。
しかし翌年、八月十八日の政変で尊王攘夷派が京都から一掃されると、隠居していた前藩主・山内容堂は勤王党の弾圧を開始。
投獄され慶応元年(1865年)5月、切腹。



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