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□僕が愛して君が憎んだ
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…急に周りを取り囲む空気が重たくなったような気がした。
窓の外の空は雲一つない快晴だというのに。
お昼時を過ぎたカフェの人の入りはまばらで、店内には私以外に2、3組程度しか客がいない。
雑誌でも度々取り上げられている、オシャレで店長が格好良い、と有名なカフェ『escape』。
私が通う会社のすぐ近くにある、ということもあって、私は店長さんに顔を覚えられるほどの常連客になりつつあった。
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