すとーりー
□猫の日
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「なーなー 2月22日って何の日か知っとった?」
「・・・・お前 関西弁丸出しυ」
台所から
「あんさんらー だべっとらんと洗いもん手伝ってやー」 じゃばじゃば
「でさー 2月22日」無視
「あー えーとなんだアレ・・・」考え中
「あれ ホントに知ってた?」
「えーとな あ、あれだ あれ
「「猫の日!」」
「222で にゃーにゃーにゃー。」
「ペットショップなんかじゃ キャットフード安売りすんだよなー
業者の陰謀だっつーの」
「なんで 安売り情報知ってんねん」
「(Σぎくっ) えυ? あ ああ 隣の蕎麦屋の常連なんだ俺。 あそこのざる蕎麦絶品でなー」
実は子犬子猫に癒されてる人
「あそこ 冬場ざる蕎麦しとらんで」
「Σう゛
や やべー寝ぼけたぜ はっはっは」
「あっはっは」棒読み
「あんさんらーっ!さっきからワザとかいなっ!!(泣)」
「へ!?」
「いや 別にそういうわけじゃ・・・・υ」
「えーわ えーわ もう皿なんか洗わへーん!
掃除もゴミ出しも自分らでせえや!
ううっ グレたる―――っ!!」 だだだだだ
「・・・・・・ちょい からかい過ぎたかな」
「あいつ こういう所ナイーブだからなあυ」
解説
2/22は彼の誕生日
仕事で忙しかった人の為にサプライズのお祝いしようとしてたんです この二人
結構アットホームなんです
なんだかんだでファミリーなんです
人気役者の為なかなか休み無かったんですよ
「おめー ケーキ屋行くついでに向かえに行ってやれよ」
「私一人で?」
「あいつはその方が喜ぶだろ こういう時くらい優しくしてやれ」
「え゛ー」
「鬼か コラυ」
尚、本日の主役は
夕方頃 河川敷で体育座りしてる所を保護され 感激して抱き着いてぶっ飛ばされ(でも喜んでた)
帰ったら洗いものも片付いていた上 焦げてない料理に向かえられ マジ泣きしました
「なんや わて幸せもんやなあ」 じーん
「生クリームついてる」
「あ 取って取ってーな」はぁと
「調子乗んな」
「幸せか? コレυ」
こういうのが きっと幸せ。