すとーりー

□豆豆豆まめまめま〜め〜
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と いう事で



甘味屋「では 契約成立と。」

「期間限定となりますがね」


甘味屋店員「あら ここの人だったんですかー」

「あー あんみつの」
ちょいちょいオマケして貰ってる常連






「だだちゃ豆とレシピ売れたわね」

「やはりプロ並だったかυ」

「やった 儲け儲け」


甘味屋「では 失礼致し・・・ あの ものは相談なんですが」
「はい?」

ごにょごにょ




「?」








 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄







「という事で バレンタイン用のスイーツ案頼まれました」


「おい」ダブルツッコミ






「ばれんたいん?」


「えーと 僕が説明すると可哀相な子が出ちゃいますのでねえ
ま とにかく可愛いお菓子造りましょう」 にっこり



「?
可愛いってどんな?」


「そうですね〜 とりあえず清楚系でいきましょうか」

「せいそ・・・か」泡立てがしゃがしゃ







〈 間 〉








「出来た。
中は苺と生クリームはさんだスポンジの小振り四角ホワイトチョコケーキ でもって苺のフルーツソースをトロリっ」


「きゃあああっキレカワっ!!」

「いいでしょう あえてハート型にしないのがミソです
真ん中に刺してるミニビターチョコは『無垢なあなたを射抜いちゃうぞ』を現しました」








「いつまで続くんだ コレ」

「あの二人が飽きるまで  だろ?」


「・・・家中が甘い匂いだな」

「・・・胸やけするぐれーにな」













その後三ヶ月程 ぼろ屋からこぼれる香りにつられ 町では甘いものがよく売れたとかなんとかかんとか








終。
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