人名事典

【し】 3件

【篠 (しの)】
@細くて群がり生える小さい竹。ヤダケ・メダケの類。篠の小笹。篠の葉草。
A綿糸紡績・毛糸紡績・絹糸紡績などの中間製品の一。不純物を除き十分に開かれた繊維を、糸にするためにほとんど撚りの加わらない太い紐状にしたもの。
B甲冑に付属する籠手・膝当などの材料。縦長の鉄板。
C篠笛の略。


【忍 (しのぶ)】
@シノブ科のシダ植物。茎は淡褐色の鱗毛を密生。葉柄は淡褐色で、長さ約5〜10p。葉は数回羽状に分裂。根茎をからみ合わせてしのぶ玉・釣忍(つりしのぶ)として観賞用に軒下などに吊るす。シノブグサ。
A忍摺(しのぶすり)の略。
B襲(かさね)の色目。表は薄い萌葱、裏は青。
C忍髷(しのぶわげ)の略。


【純一 (じゅんいち)】
熟語の読みとしては「じゅんいつ」。
@混じりけのないこと。
A飾り気がないこと。偽りのないこと。



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