KAITO

□あいつこそがアイスの王子様
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【あいつこそがアイスの王子様】

作詞/関西弁P
歌/閣下(関西弁Pの家のKAITO)



行け!マスター!
2丁目のスーパーで
アイスの特売がある

お願い!マスター
3時のおやつに
アイスクリームを早く食べさせて!
(どんどん食うよ!)

そこだ!マスター!
早くしないと
タイムサービスが終わる
(なんとか間に合った?)

いいぞ!マスター!
(お帰りなさーい!)
あなたのスプーンで
僕の口にクールなダッツを
ぶちかませ!


『食べれないアイスじゃないんだよ
 うん、そこそこおいしい
 でも…このアイス…

 【ダッツじゃねぇ!!!】

 わざと…マスターのやつ…
 安物ですませやがった!
 いつの間に偽装?

 でも、最初からラベルが剥がしてあったら
 バレバレだよ♪
 2度目は通用しないな!』


あらゆる人を瞠目させる
ダッツのアイスは至高の味
おまえはデザートの柱になれ
食卓に栄光を導け


『出た出た!ダッツの新作アイス!
 こんなに早く出してくるとは…
 マスター、もう給料ないんですか?
 早く食べたいです』


僕の好物さ
アイスクリーム!
なめらかなその食感
飽きることなどない

アイスは僕を熱くする
アイスは僕をひきつける

ベリー デリシャス
ベリベリデリシャス
アイスクリーム
アイ アム プリンス オブアイス


『そういえばお兄ちゃんって
 データ、何もないのかな?』

『データ?』

『うん、身長とか、体重とか』

『うっさいわねぇ!
 私もないっつーの!』


『あ、でもほら!
 お兄ちゃん、アレがあるよね!』


『あ、そっか!
 好きな食べ物は…』


『アイスクリームだ!!!』


マスターが金欠って言うけど
僕には関係ないさ
アイス食べるのが快感だぜ
おかわりもいっぱいしてやる

アイスクリーム
アイスクリーム うまい!!!


『兄貴、何かふるえてへん?』

『うん ちょっと
 食べ過ぎたかも…
 おなかが…いたい…
 ような…きが…』

『んー…』


アイスを食べれる幸せ
マスターありがとう
しかし僕の心を
動かすのはアイスクリーム
僕に幸せを与えてくれる
甘さ そして 冷たさ

その高貴な舌触り
僕は腹痛を忘れる

お腹壊すほどの
アイスが食べたい
僕はまさしく
アイスの王子様
アイ アム プリンス オブ アイス


『うわあ!すげえ!
 兄貴とまんねぇ!』

『お兄ちゃん、すごぉい!』


『そっか…KAITOのやつ…
 ずっとマスターが留守で
 アイスお預けだったから
 鬱憤がたまってたのね』


『そして安物とはいえ
 やっと買ってもらえたんだ』

『いつも以上にテンションが上がって
 大食いしちゃうのもうなずける』

『いや、あれが本来の兄貴の
 ベストテンションなのかもしれない』


『ねぇ、あと10パック、いくかな?』


ベストテンション
(ユー アー ザ ベスト)
ベストコンディション
(プリンス オブ アイス)
ユー アー ザ ベスト
(ユー アー ザ)
ユー アー ザ プリンス オブ アイス







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