01/24の日記

23:13
東洋受信機 敦慎敦
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BL
東洋受信機
敦慎敦

行列の出来る法律相談所ネタ

キスあり。



それでも大丈夫な方はは↓↓










「あっちゃんっ痛いって…あっちゃんってばっ」

慎吾の手を引き、楽屋に入る。

「あっちゃん!何怒ってるの?言ってくれなきゃわかんないよ…」
「怒ってない」
「怒ってるじゃんっ」
「怒ってねぇよ」

そう。
怒ってはない。
なんか気分が悪い。

今日は行列の収録。
そこで、慎吾の昔の恋相手が来た。
その上告白して…

あぁ。そっか。
“嫉妬”
あの女に嫉妬したんだ…

慎吾は…
慎吾の恋人は自分なのに。


「機嫌悪いじゃんっ」
「そんなこと…」
「ねぇあっちゃん。俺、馬鹿だから言ってくんなきゃわかんないよ…教えて…?」

「慎吾…」
「あっちゃ…狽んっ?!」

真っ直ぐ見つめてくる慎吾に

気付いたら口付けてた。


「ぁ…んっ」
慎吾の声と小さな水音が響く。

5分か、それとも30秒か。
よくわからないが、慎吾に軽く胸を叩かれて口を離す。

「お前の恋人は俺だけだからな…っ」

言ってからハッとする。
やっちまった。

「…ぁ…ごめ、」
「ごめんね。」
「え…」

謝ろうとしたのを遮ったのは、慎吾の謝罪。

「ごめんね、あっちゃん。」
「なん、で…」

なんで慎吾があやまるんだ。

「でも、心配しなくても俺はあっちゃんのものだから。」
「!」
「やきもち、焼いてくれたんでしょ?」
「そ、そんなんじゃ…」
「ありがとう。」

口に触れた熱。
…あぁ。キス、された。

「慎吾…」
「俺はあっちゃんしか見えてないよ。」

優しく微笑んで見つめてくる慎吾。

「…おう」
小さく返事して。

「喉渇かない?あっちゃんのもなんか買ってくるね!」

ぱたぱたと掛けていく慎吾の背中。


なぁ慎吾。
いつまで俺のそばに居てくれる?
俺の隣に。

ドアが閉まる。

信じてない訳じゃない。
怖いんだ。
臆病でごめん。

なぁ、慎吾。
好き。
好きだよ。

「愛してる…」

閉まったドアを見ながらそっと呟いた。


END



うわーい。
やっちゃった。

これだから雑食ってやつは…←

いろいろストライクゾーン広いからね。←
広過ぎるからね。←←

大鳥の若林大好き←
無形の石田とか、邪流の福徳とか、役職の井上とか←←


…みんな逃げて^^





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