短編

□ポッキーゲーム
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ポキッ
小気味いい音が響く、

「これ何?美味い」

「それ?私の世界のお菓子だよ。そこらへんにあるの全部!」

リンクはチョコの付いた細長いお菓子を食べている。
その横で私はじゃがいもをスティック状にしたお菓子を食べている。

マスターが姫様達の要望で私の元居た世界から大量に取り寄せたのだ。
私の居た世界のお菓子だから、と沢山貰ったので、リンクと食べようと思って持ってきた。

リンクはすごく喜んでくれて、スティック状のチョコのお菓子を食べ比べしたり、おまけつきのお菓子を開けては楽しそうな笑顔を見せる

私?私はそれを見るだけでお腹いっぱい!
・・・まぁ、私もお菓子大好きだからついつい手を伸ばしちゃうんだけどね。

でも、お菓子をずーっと食べ続けてるだけだから、私は若干飽きてきたし、口の中が甘くて大変・・・
リンクは全く飽きる様子が無く、いくつもお菓子を食べている。

・・・・・・お菓子にばかり夢中になっていて、私はちょっとおもしろくない。
ので、リンクにゲームの誘いをする。


「ねえ、ゲームしない?」

「ゲーム?いいけど」

と、いうわけで私達はお菓子で遊び始めた
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