「Line」

□街の名物スイーツ屋さん!
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準備が終わり、車と店のキーを持つ。キーホルダの金具に人差し指を引っ掛けて落とさないようにしっかり握った


店の唯一の出入口、つまり正面の扉に外から鍵を掛けて「Open.」から「Close.」の看板を掛け直す
ちなみに、下の方に「chiudere<キューデレ>」(伊…〔閉店・閉まる〕)とイタリア語でも書かれていて、英語が分からない人でも良いようになってたり

「Open.」も同じようになってます



店のキーから車のキーに持ち替えながら、車へと移動

車種はトヨタ・ヴォクシー〔黒(紺)〕
10年前(この時代から見て)の古い方?※今は10月13日です

管理人は車に詳しくないので分かりません((サーセン

補足、利央はこの車を3年近く乗り回してますが、余程前の持ち主が洗いまくったのか黒が色落ちして紺に見える

でも車内も綺麗だし、安かったから―――――――いっか!
みたいなノリで買いました、車。



さて、後部座席になぜか配備された何個かの保温庫(またの名をクーラーボックス)に商品を入れた
ボックスには、今の時代なのにドライアイス

まぁ、詳しいことは無視して。((サーセン
揺れないように敷き詰めて入れた。……とは言っても、皿とかに入っているのであまり意味なし

ともかく、しゅっぱーつ!!!
***




と、時間的問題で行く時間の方はカット、一時間くらいして着きます((サーセン


街に着きました

港のちかくに車を置き(許可は取ってますよ!)クーラーボックスを肩に商店街へと歩みを進めた

「あ、リリアおねーちゃん!」※イタリア語
近くに来たのは小さな女の子

「リューさんのお店の娘ちゃんかな?」※イタリア語
ひょいっと屈んで、女の子と目線の位置を同じくした

「そーだよ、おうちいくの?」※イタリア語
くいくい、と服の端を引っ張る

「うん、お母さんたちいるかな?」※イタリア語
にっこり笑って答えると、大きくうなずく

「じゃあ、お姉ちゃんと一緒に帰ろうか。もうすぐお昼御飯だね」※イタリア語
ぎゅっと女の子の小さな手を握り、ゆっくりと歩き出した
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