愉快な日常
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「アシタバぁそっちの菓子取って」
「はい」
「アシタバ、これ向こうに渡してよ」
「はいはい」
「アシタバくんちょっとここ通してー」
「はいはいはい…」
「だ――――っ
うっとーしい!!
なんで前の方の席だけこんなゴチャついてんだよ!!」
「それは…まあ仕方ないんじゃないかなあ…」
後ろを振り向くとなんとも暗いハデス先生とその横で寝てる藤と優
「……ここまで露骨だとさすがに哀れだな…」
「二人とも…先生の人よけスキルを完璧に使いこなしてるよね…」
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