愉快な日常
□3
1ページ/4ページ
「アシタバぁ、岩田」
「ん?」
『何?』
「ヨソの組の女子がお前らのことよんでるぞ!」
ドキ
「女子!?//」
また?←
てゆーか郁も?
「なんだろう、委員会の仕事押しつけられるのかな…?それとも掃除当番代わってくれとか…」
「お前って奴は…」
『郁って哀れ…』
「な!!?」
「あっ!こんにちは――」
『え、シンヤ?』
「なんだ鏑木さんだったんだ。どうかしたの?」
『さりげにヒドイ事言ってるね』
「ホント…そ、それより!実は二人に折り入って相談があるんだけど…放課後空いてる?」
何で放課後?
まあ、暇だけどさ…
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
「『ハデス先生の素性?』」
あ、ハモった…
郁も此方を向く
「そう!いくら何でも謎が多すぎると思わない?
二人なら何か知ってると思ってさー」
少し間をあけ言った
『ちょっと待って』
「なんで僕たちが知ってるの?」
「だって先生と一番仲いいのアシタバくんでしょ?」
『あれ、僕は?』
「岩田くんは//
アシタバくんと仲いいから…///」
ああ…そんな理由ですか…ι
「それより!違うの?」
「えっ!?ど、どうかなあ…そーでもないと思うけど…」
『それなら麓介に聞いた方がわかるんじゃない?仲いいし、いつも保健室いるし…』
「そういえば岩田くん…さっきから思ってたんだけどアシタバくんや藤くんの事名前で呼んでるよね?」
『ああ…うん、詳しくは短編にある番外編読んでね』←
『ま、麓介のとこ行ってみよう』
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
「知るかよ。あと気持ち悪いから仲いいとか言うな
まあ確かに毎日保健室には行くけどな」
「あの一角、すでに藤くんの城みたいになってるもんね」
『確かに…』
「美作に聞けば?あいつ一応被害者だったんだろ?その…アレのさ。ハデス先生最大の謎はやっぱそこだろ」
『なるほど。じゃあ行くか』
「優も行くのか?」
『ん?まぁ…成り行きで』
「…俺も行こうかな」
『ダメ』
「なんでだよ!」
『ややこしくなるから』
「…………」
「(…優ι)」
.