かわいこ



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ある日の午後

今日のご主人様は大時計の修理に行って夕方まで帰って来ない。
今はお昼時でテレビも昼ドラばかり、かなり暇を持て余している特にタローが。
「ぅうーーん。」


退屈そうに尻尾を動かし一つ唸って、……しだいに瞳を輝かせ始めた。
『よし、今からぶりっ子大会ね!』

何がよしなのかさっぱりだ。

「お前、大丈夫か?」
退屈過ぎてどうかしたのか…?

「うん、大丈夫!審査は後でご主人様にしてもらうー♪」
いやそうじゃなくて……尻尾ブンブンだな、風が来て寒いぞ。







まあ、結局付き合うんだけど。
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私プギャー(;´3`)9m
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