タロー



<< *< > >>

ある昼下がり
バキッバリバリバリ




「助けて〜」

タローの情けない声が聞こえる、既におおよそ予想はつくものの一応見に行ってやると
「お前…、またか。」

「うぅ。」
半分泣いてるようだが今月に入って既に五回、流石のご主人様も黙ってはいないだろう、
…でもこの前ご主人様、張り替えが得意になったとか喜んでたな。



大型の馬鹿犬の定番!網戸破り(笑)でも此処のご主人様はものともしません、寧ろはまって動けなくなったタローの尻尾をいじったり、ピンッと張れたときの喜びの方が強いとか、かなりの変わり者です。
フォトを友達に送る

[戻る]



©フォレストページ