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□SNK 目玉焼き祭り
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楓「…ごめんなさい。あの、僕は少しの間だけ現代にタイムスリップしてたとか言う設定にしておいて下さい。江戸時代に目玉焼きはありません」
デュオロン「ではその設定にしよう」
楓「ありがとうございます。僕は目玉焼きにめんつゆをかけます」
紅丸「めんつゆぅ?薄めないでか?」
楓「ええ」
ドンファン「めんつゆは麺に使うもんだろ?」
ロック「麺つゆ…って言う位だから」
ヨンソン「めんつゆだってまさか自分が卵にかけられるとは思いもしなかっただろうな」
京「それかドッキリで麦茶と間違えてめんつゆ飲んで吹き出す、みたいなヤツしか使い所がないぜ」
楓「もっと他に使い道がありますよ!めんつゆは万能です!あと、だしの素も美味しいですよ。顆粒のままかけて頂くんです」
紅丸「もうお前は鰹節と昆布でも食ってろ」
楓「え!?何でそうなるんですか!?」
ドンファン「気付けば最後の一人か」
デュオロン「麟は何をかける?」
麟「……ぽん酢」
京「へえ、ぽん酢か。鍋とかにしか用がないと思ってたけど、考えてみると美味そうだな」
麟「酢は健康にいい」
ロック「健康を気遣うならそのままの酢かけた方がいいんじゃねえ?」
麟「………滅殺」
ロック「ぎゃあ!こっちくんな!」
紅丸「おい麟!毒手拳しまえ毒手拳!」
麟「…ぬう」
ヨンソン「手から毒が滴り落ちて飲み物が変な色してんぞ」
楓「あ、ぽん酢はさっぱりと食べられて良いと思います。僕もたまにやります」
麟「濃厚な卵と爽やかなぽん酢の組曲…」
紅丸「ケチャップだって凝縮されたトマトの旨味と卵が合うんだよ」
ヨンソン「待て!マヨネーズのほのかな酸味と濃厚さが卵とベストマッチだ!」
ロック「素材の味をいかす塩コショウが良いに決まってるだろ」
楓「だしの旨味によって、和風に上品になる卵は絶品です」
ドンファン「最終的にみんなごまドレで落ち着くんだよ」
デュオロン「ソースの甘味と卵の甘味は二つ合わさる事で奇跡になる」
京「おかずに甘さを求めんなよ!ご飯には醤油!卵にも醤油だ!」
ヨンソン「はい!白熱した目玉焼き祭り、いかがでしたか?座談会はこれにて終了です。最後に、SNKキャラによるアンケートを発表しましょう!」
龍虎の拳の坂崎Rさん
「家は貧乏なので目玉焼きは何もかけずにそのまま食べます」
KOFのA.バーンシュタインさん
「あまり食べませんが、この前頂いたものにはキャビアが乗っていました」
KOFのPくん
「僕ね、甘いの好きなの!メープルシロップ美味しいよ!」
月華の剣士のW.慶一郎さん
「…味噌を少し」
KOFのS.Wさん
「上海ガニの蟹味噌とかよ…乗せてみてえな」
武力の天童Gさん
「手の届く位置にあったもんかける」
餓狼伝説のA.ボガードさん
「納豆スパに納豆目玉焼き。最高だ」
KOFのT.ボンゲさん
「キムの旦那が勝手にキムチを乗せてくるでやんす!」
ヨンソン「なんて結果が」
ロック「メープルシロップ…うげ」
紅丸「おえっ…納豆は想像しただけでダメだ」
ドンファン「確かに親父は何にでもキムチ乗せてるわ」
京「キャビア食わせろ!キャビア食わせろォ!」
楓「鷲塚さん…味噌が似合いますね」
デュオロン「あやつは蟹の事しか頭に無いのか…」
麟「調味料が家にないとは…哀れ」
ヨンソン「手が届く位置にあるのってのはポリシーがなくていけないな。たかが目玉焼き。されど目玉焼き。奥深い食べ物だよな。それでは、お付き合い頂きありがとうございました!じゃねっ!」