D灰・リボーン夢《相馬 侑》

□壊滅的会議遂行中?@
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 壊滅的会議
   遂行中?@






ある晴れた日のこと
(特に関係ないけど)

とある学校の、
とある応接室の出来事(ぇ














「ねぇ、
君、一体誰?」





「ラビっす。
ハジメマシテ」





「変わった名前。
それに、変な服装だね、
他校の生徒?」





「ん−、
よくわかんないι」





「なに?
記憶喪失とか、
そういう部類の?
いい病院紹介するよ?」





「いや、そういうことじゃなくて





「なに?
他に何か用?
勝手に僕の学校に入らないでくれる?」





「(オレ様思考?!)
なんか、ユウみたいな感じの奴さ−ι」





「ユウ?
まだ、此処に紛れ込んでる奴がいるの?」





「おそらく、此処にはいないと思うさ−vV」





「どうしてそう思うの?」





「ユウが来てたら、
この建物とかはもちろん、
この周辺はたぶん全壊してると思うし。」





「全壊?
そんなことさせないよ。
その前に、
僕が噛み殺すから。」





「ぇ?!(怖っ!!」





「それで用件は?」






「なんか管理人が、
『とにかく、
二人で会議しろ』
って、言ってた気がするんさ−」





「なんで僕がそんなくだらないことを……」





「あれ?
なんか、窓から入って来たさ」





「なにこれ、紙飛行機?
どこから飛んで来たの?」





「ん?
なんか書いてあるさ!!」







【今からとにかく、
二人で会議をしてね−vV
議題は−、
え−っとね−、
ん−とね−、
『腹黒撲滅計画について』
かな−vV】







「さっきの、
『え−っとね−』とか
『ん−とね−』とか、
うざいから」






「なんか、
意味わからないけど、
イライラしてきたさ!!」





「っていうか
『腹黒撲滅計画』?
なにそれ?」







「腹黒?
黒アレンとかのこと?」





「黒アレン?」





「仲間さι」





「ふーん。
まぁ、
僕はこんなくだらない会議やらないからね。」









「ぁ!!
紙飛行機が、
また飛んで来たさ!!
なんか、続きがあるみたいさ!!」





「続き?
ねぇ、管理人、まとめて言ってよ







【言い忘れたけど、
ちゃんとあたしの言うこと聞かないと、
『君達の出番』
これから無いからねvV】







「vVじゃないさ!!」





「管理人、噛み殺すよ」





























「「………。」」

































「なに、会議?
まぁ、やらないこともないけど。」





「奇遇さ、オレも。」












「とにかく、
早く始めて早く終わらせたいから。」





「腹黒撲滅って、
具体的には、
なんだと思うさ?」





「心の中が、
異様に黒い草食動物?
(あれ?
こころあたりがι)」





「イカサマしたりする、
どす黒い心の奴?
(なんだか、
身近にいるようなι)」

































「「…………。」」








































「あのさ、
意外に身近にも、
結構いるもんさねぇ−。
腹黒い奴ってι」





「そのようだねι」









「会議なんて
どうでもいいさ−!!
結論だけ出して早く帰りたいさ−!!」





「僕も。
もう、こんな話をしているのが嫌になって来たよ。」





「あんなの、オレ達にどうしろっていうんさ−!!」





「あんな面倒な奴の相手なんて、僕は嫌だよ。」





「じゃあ、
その結論の方は、
<腹黒の撲滅には、
予想以上の精神力とそこそこな体力が、必要となる。>
これでいいさ?」





「うん」





「ってことで、
もうそろそろオレは逃げるさ!!」





「そう。
でも、帰れるの?
君、どこから来たのかわからないんじゃないの?」





「そうだったさ!!」















「君、もしかして、
馬鹿だったりとかする?」









「これでもオレ、
結構、頭いい方なんさよv」





「へぇ、意外。」










「そういえば、
名前聞いてなかったさι」





「僕?
雲雀 恭弥。」





「ふ−ん。
そっちもなかなか変わった名前さね−ι」





「別に、
そんなに変わった名前でもないと思うけど?」













「ぁ、
ぴったりなタイミングで、
管理人からの紙飛行機が来たさι」






「いい加減、
顔を出したらどうなの?」





「はぁ、
早速読むさι」







【ラビ君は、
私が責任を持って、
黒の教団まで帰しておくから安心してね−☆


あれれ−?
もしかして雲雀君、
寂しいのぉ−?

でも、安心してね−v
これからも気が向いたら、
他の人達、送り込んであげるから☆



ラビ君は、
今から屋上に来ること!!
雲雀君連れて来たら、
ぶっ飛ばすからね☆

移動方法は、
な・い・しょ・vV】







「必要無いから。
っていうか、
寂しくないからι」





「なんか、
最後のキモいさ(=_=V」





「僕は、
あえてつっこまないよι」





「まぁとにかく、
屋上探してくるさぁ−ι」







「そう。」





「あれ−?
もしかして寂しいさ?」





「噛み殺すよ」





「すみませんでした。
管理人の真似してみただけです。」





「早く出ていって








「わかったさ−ι
じゃ、また来るさぁ−vV」






「来なくていいよ。」













こうして、
ある学校の、
ある応接室の一日は、
また、落ち着いた時間を取り戻したのであった。

みたいな?




(↑最後の一行で、
全部ぶち壊しvV)







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