銀総受け・主に土銀

□君を思えば…
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いつも終わらない血の悲劇。血が目の前で飛び交う。

嫌なほどに…


目の前は血と見えない終り。


いつも君と一緒にいるけど果てしないこの戦争に悲しく感じる。

君はどう思う?


君を思えば…









「はぁ…」

また今回も天人の血を浴び、何体か殺してきた。

怪我はなかったものの、高杉はお怪我を覆っていた。

「大丈夫か?」

「これくらいどうってことない…」

これくらいって…片目から血が流れるいるのに、どうでもよくない。

「どうでもよくないだろ!いいから診せろよ…」

心配なんだ…俺は…高杉がいないと…

銀時は何故か心が苦しくなった。自分の怪我を放っておこうとする高杉が不安で…

「お前は本当に母性本能がすぐでるな…」

「うるせぇよ…黙って手当てされてろ」

別にお前だからっていう理由で母性本能が働いている訳じゃない。

心配だから…

お前が死んだらって考えると悲しくって…大切にしなきゃって…

いつも考えて、愛しくなるから…
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