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□月夜のオッドアイ番外編
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「みゃう…」
(あぁ、ゆきひろのふともも最高…)



地下室の機械で仕事中のゆきひろのふとももの上でゴロゴロしてた。
時々思い出したかのようにあたしを撫でて、また機械いじって、あたしを撫でる。
ゆきひろの指、気持ちいいんだぁ。
すぐにほら



「ふぁ〜あ…」
(おやすみ〜…)



夢の世界へダイブ。






y「ねぇ、水城」

「…ぐぅ」

y「水城起きてってば」

「…みゃ?」
(…ん?どしたの?)



そこはもう地下室じゃなかった。
リビングか。
明るくてお目目をゴシゴシ。
ふぁ〜あ、よく寝たぁ。



y「ヨーグルト、もうなかったから買いに行くけど、水城も行く?」

「むにゃ〜……」
(どうしよっかぁ…)



んーっと伸びをしながら考える。
この前のお散歩のお誘いも断ったしなぁ(だって、お外、暑過ぎたんだもん)
ゆきひろ、寂しいかなぁ。



「ふにゃっ」
(行くっ」

y「お、行く気だね。じゃ、行こっか」

「にゃ〜」
(ゆきひろとデートだにゃぁ♡)


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