弦楽器であるギターにはチューニング(調律)が必要です。
音が合っていないぎたーでは綺麗な演奏ができません。
とても大切なことですのでしっかりマスターしましょう。
★開放弦を使ったチューニング方法
@5弦の開放弦(何も押さえないで弦を弾くこと)を音叉などを使い ラの音に合わせる。
A6弦5フレットの音を5弦開放弦の音に合わせる。
B5弦5フレットの音に4弦開放弦の音を合わせる。
C4弦5フレットの音に3弦開放弦の音を合わせる。
D3弦4フレットの音に2弦開放弦の音を合わせる。
E2弦5フレットの音に1弦開放弦の音を合わせる。
★ハーモニクスを使ったチューニング方法
ハーモニクスとは、ハーモニクス・ポイント(5,7,12フレットの真上)に軽く指を触れた状態で弦を弾き「ポーン」という高い音を出すこと。
左手でハーモニクス・ポイントに触れ、右手で弦を弾いた後すぐに左手を弦から離すと上手く鳴ります。
@5弦の開放弦を音叉などを使いラの音に合わせる。
A5弦7フレットのハーモニクス音に6弦5フレットのハーモニクス音を合わせる。
B5弦5フレットのハーモニクス音に4弦7フレットのハーモニクスを合わせる。
C4弦5フレットのハーモニクス音に3弦7フレットのハーモニクス音を合わせる。
D6弦7フレットのハーモニクス音に2弦12フレットのハーモニクス音を合わせる。
E2弦5フレットのハーモニクス音に1弦7フレットのハーモニクス音を合わせる。
[ポイント]
チューニングが合っていないと二つのハーモニクス音がうねった状態になります。ペグを回して音程を変え、うねりが無くなるとチューニングが合った状態です。
★チューナーを使ったチューニング方法
チューナーを使うと簡単かつ正確にチューニングを行うことができます。
@ギターのジャックとチューナーのインプットをシールドでつなぎ、各弦の開放弦を1本ずつ鳴らす。
Aチューナーの針が真ん中に位置すればチューニング完了。(ランプの場合もあります。)
以上です。
ぜひマスターしてください。