虹の橋

□第四章 動物Side
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虹の橋に着いたらね、からだが昔みたいにもとどうりになって、動けるようになったんだ。

友達もたくさんできたよ。
毎日とっても楽しいんだ。

でもね、ひとつだけ不満があるんだ。

それはね、大好きな大好きな君がいないこと。

実は、わがままを言うともうひとつあるんだ。
それは…


君がずっと泣いていること。

君が泣いていると、僕も悲しくなるよ。
大丈夫。君は一人ぼっちじゃない。

時々君のところに遊びに行くよ。
大好きな大好きな君のところに。

遊びにいけない日は、虹の橋から君を見守ってるよ。
だから、今まで一緒に行けなかったところも一緒に行こうね。


嬉しいことやつらいことがあったら、僕に話しかけて。
僕、きいてるよ。

だから寂しがらないで。

いつも僕は君と一緒にいるよ。

そして、君が君の人生を終えるまで、
君と再会できるのを楽しみにして
虹の橋で待ってるよ。

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