Ⅱ
□ホワイトデー
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真「バレンタインがありゃこの話もあるだろーな」
癸「でも一瞬考えるのやめようかと思ったらしぃよ」
真「マジで？あいつ最悪だなヲイ」
碧「して、主等はリロ子にお返しをちゃんと渡したのか？」
真「いやこれからだけどよ。お前ら何渡すんだ？」
癸「俺はブレスレット」
碧「コジャレた物を渡すのう‥やはりキモいぞ金髪ハゲ」
癸「キモくないし！ハゲてもないし！！そういうアンタは何渡すのさっ」
碧「儂か？儂は下g『グッモーニン！皆の衆!!!』
癸「…俺、今迄に無い程ナイスタイミングで來たねと鵺ﾁｬﾝを誉めたいよ」
真「同感‥とんでもねぇワード聴くとこだったぜ…」
『は？何の事』
碧「何が悪い？」
癸「そーいえば十六夜と空は？」
碧「無視か？」
真「さっき二人でキッチンに居たぜ？」
『夜江の事は一切触れんのな癸破っちゃん』
癸「…は？」
『笑』
碧「そやつなら出掛けた様だが」
真「アイツが？出掛ける？修行とかか？」
『修行以外想像つかんとこがまた…笑』
ｶﾞﾁｬｯ
リ「ただいまっス」
『リっ君帰ってきた！』
癸「お帰りリロﾁｬﾝ、これバレンタインのお返し♪」
リ「え？あ！有難う御座いまス!!」
『早っ』
癸「だってどうせなら一番にあげたいじゃん」
真「じゃあオレからも」
リ「真烏さんも！有難う御座いまス！」
癸「真烏ﾁｬﾝ何あげたのさ？」
真「何だって良いだろ。いい加減ちゃん付けすんなっての」
『気になる気になる！リロ封開けて～』
真「おい!!」